キーボード・ユーティリティー 再考

 
…が、その後さらにいろいろ調べてみると、不満も出てきた。というか不満ばっか。
 
やはりスクリプト言語に関して不満が募る。やはり、もともとは簡単なマクロ言語だったところに、拡張を重ねて来た、という印象。結果として、言語に統一感がない。コードも、少し複雑なものになると、一気に読みづらくなる。モジュール化の機構は何かしら欲しかったところ。R. Stallmanが以前、スクリプト言語は中途半端なものじゃなだめで、完全なプログラミング言語でないとダメだ、と力説してたけど、それを久しぶりに思い出した。
 
Alt-Shiftを3キー(Control-Shift-n など)にバインドするという本来の目的に関しては、断念した。Alt-Shiftって、実はstatelessの一発ものの単純な動作じゃなくて、statefulなのね。AutoHotKeyだと、2ストロークのキーにマップできるようにはなってるんだが、3ストロークキーにはマップできるようにはなってないのは、納得の理由があった。なぜすぐそれがわからなかったのだろう…。
 
UI管理プログラムは本質的にreactive systemなんだろうが、単純な場合を除き、AutoHotKeyで状態遷移を記述しようとすると、できなくはないものの、非常に複雑になる。まぁこれはテクスチュアルなプログラム言語の限界だともいえなくはないんだろうけど。
 
それ以上に一番問題に思うのは、基本的にグローバルにホットキーを導入するのがデフォルトで、それが望ましくない場合、つまり、特定のクラスのウィンドウだけで動作するホットキーを導入したい場合、それぞれのホットキーの定義の中で、if文で条件分岐しないといけない。これは記述上わずらわしい。
 
その点は、Emacsにならって、 キーボードマップをモードごとに導入できるようになっている、窓使いの憂鬱MetaXなどの方が断然スマート。
 
ただ、タスク切り替えについては、Logitechのマウスユーティリティーでホィール・ボタンに同様の機能を割り当てられることがわかったので、それでいいかな、と思ってる。そもそも、X Windows上で、Emacsを使って大半の作業を行って、あとはいくつかの種類のプレビューワを動かしてた程度の頃と違って、今はマウスを使う使う機会がそもそも多いから、それでいいのかもしれない。
 

最近の注目ソフト:

  • 次世代PIMソフト Chandler …サーバーベースのPIMで、複数カレンダのオーバーレイや、カレンダ単位で他人と共有ができる。こういうのって、PIMの基本機能だと思うんだが、フリーのソフトでは通常提供されてないと思う。Outlook + Exchangeサーバだと可能なのだろうけど、個人だととても手が出ないだろう。
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