ポッドキャスト・ホスティング・サービスの選定

商売の方でポッドキャストを始めようかと考えている。先日初めてのスカイプキャストを成功させたし、これからも継続的に行っていくつもりだ。せっかくなので、その録音をポッドキャストとして再利用しようという魂胆。

ポッドキャストには、聴く側としても馴染みがなかったので、ゼロからの出発。以下のリストが参考になった。

  1. ポッドキャスト無料配信サービス(ほぼ)全比較(日本国内のものについて)
  2. 無料携帯ブログ・無料モブログ比較 Page2(日本国内のものについて;他のページには該当情報なし)
  3. ポッドキャスティング(海外のものについて)

Seasaaは一般の(テキストの)ブログサービスに、ポッドキャストやビデオキャストの機能も後付けて追加されたようだ。 まず、Movable Type (MT)形式での記事のエクスポート・インポートに対応しているので、今のウェブリブログ上のブログもMT形式でのエキスポートに対応していることもあり、テストでごっそりエキスポート・インポートしてみた。コメントもちゃんと移ったのはよかったが、ウェブリブログ上で複数指定できる「テーマ」が、記事一つに一つしか指定できない「カテゴリ」になってしまい、残りが全て落ちてしまった。Seasaaではカテゴリ以外にタグも複数指定できるので、そちらに移ってもらえるとよかったのだが。もっともこれはウェブリブログがエキスポートした時点で落ちているので、Seasaaのせいではない。 大量にあるドラフトが移行できないのも残念だ。 それに、MT形式はテキストデータしか念頭に置いてないので、結果として画像も移行されてない。 なんにしろ、ブログの移行は骨が折れそうだ。こんなことなら、動画はYouTubeで公開して、それをブログまで引っ張ってくるように、画像に関しても外部サービスを利用していればよかった。知らなかったとはいえ、後の祭り。

後記(’08/02/27): ウェブリブログへの問い合わせに対する返事が来て、上にあげたようなエキスポート時の不備を改善するつもりはないとのこと。なんちゅうか、そういう親方日の丸的な態度、なんとかならんかな。もうそういう時代じゃないのに。そういう態度だから、ユーザがどんどん離れていくのに…。少しはGoogleのやり方を見習えないものか。

なお、ブログ移行については、「続・無料版でもバックアップ – 画像リンクの問題」が多少参考になる。まぁ常識的の範囲ではあるが。

そんなことをしたのも、この際全部Seasaaで、という思惑があったからだ。Seesaaはカテゴリ単位やタグ単位でのRSSは生成してくれない。したがって、普通のオーディオやビデオがないテキストのみの記事と、オーディオ付き、あるいはビデオ付きの記事が全部ごっちゃにRSSに入ってしまう。Seasaaではテキストの自動読み上げによるMP3化もしてくれるようだが、現実にそのようなものを聞きたがるような人がいるとは考えにくい。やはり、もしSeasaaを利用するのなら、テキスト・ブログが、ポッドキャストか、ビデオキャストか、はっきり用途を絞ってそれに徹底する方がよさそうだ…と思ったのだが、より詳しく調べてみると、ポッドキャスト用のRSS2.0フィード(enclosureタグ入り)に、ポッドキャストではない一般記事が混ざっていても、ブログ・リーダ、ポッドキャスト・レシーバの双方で支障がないようだ。 もっともブログリーダ用には別のフィードも用意されているので(RSS1.0?)、そういう心配はしなくてよさそうだ。やっぱり、この際全部Seasaaか

容量は、最大2GB(テキスト無制限)、一ファイル25MBまでで、ポッドキャスト用としては悪くない。将来的に動画を含めることまで考えると、ファイルあたりの上限がちょっと不安か。ちょっと使ってみた範囲では、ウェブリブログより使いよさげだった。 ちなみに、他のウェブサイト(もちろんブログを含む)上で利用できる、汎用ポッドキャスト・プレーヤのRSSプレーヤを提供しているのは注目に値する。これ単独で十分利用価値がありそうだ。

そもそもなぜウェブリブログにしたかというと、選定時に商用利用できることを重視していて(結果的には必要なかったと思うが)、参考にしたリストにSeesaaが挙がってなかったからだ。 Seesaaも商用利用OKなので、悔やまれる選択をした。ウェブリブログがSeasaaに勝るのは、テーマ(カテゴリ)別にRSSを生成してくれることぐらいか。SeesaaはXML-RPCによるAPIを公開していて、汎用ブログライタに対応しているのもポイントが高い。ウェブリブログはそういうのが一切ないので、独自に対応するしかない。そういうのもあるにはあるが、不便。

A.はココログもお勧めとしているが、Seasaaに比べて、どうもサポートのドキュメントがよく整理されていないような印象を受ける。ポッドキャスとの公開にあたり、RSS2.0への変換を外部サービス(同じニフティーのサービスであるが)PodFeedを用いて行わなければならないFeedBurnerを使う手もあり)のも、細かな点ではあるが、そういう手間の必要のないSeasaaに比べて劣る。無料の「フリー」プランでも、ファイルあたりの上限が40MBなのは、いずれビデオも掲載する可能性を考えると魅力的だが…。

さらにA.はケロログもお勧めとしている。これはポッドキャスト専用で、動画に関しては、有料サービスを同じ会社が始めたところを見ると、ケロログの方でサポートされることは期待できないだろう。電話を介してのポッドキャスト録音や、リスニングをサポートしているが、日本にいない私には意味がない…日本にいても利用しないだろうが。他の人にしても、まだ録音の方はまだしも、電話でわざわざポッドキャストを聞こうとするものだろうか?A.ではiTunes独自のタグの対応を大きな利点としてあげているが、Seasaaでもそれはサポートされているように見えた(ただし確信はない←正しいようです。参照:「SeesaaがiTunesタグに対応!」)。 現在最大容量が1GBなのも他に比べると見劣りしてしまう。

キャスピィは同じくポッドキャスティング専用で、A.はこれもお勧めとしている。一部の携帯電話で直接ポッドキャストを聞くことが出来るのを大きなセールスポイントとしているが、実際どれくらいそういう需要があるものだろう?もちろんできるに越したことはないのだろうが…。

B.に挙がっているものの中のSublimeブログは比較的容量に対して太っ腹のように見えるが(2GB、一ファイル25MBまで)、ドキュメントが不備であったり、今後安定してサービスを続けてくれるのかに大いに不安がある。

C.のリストからは、MyPodcastが無料サービスであるのにもかかわらず、容量無制限かつ帯域無制限なのが非常に魅力的。インターフェース言語は英語のみだが、日本語も問題なく通る。

ただし細かい点では不満がある。まず、音声広告が挿入される。デフォルトではオーディオの冒頭に挿入されるが、タイミングを指定することも出来るので、末尾に持ってくることは可能。

また、エピソードごとにテキストを与えることができるので、ブログのように運営できる。このテキストにはHTMLがある程度利用できるようだが、なぜかIMGタグが削除されるも模様。イメージを挿入することは可能であるが、システムが用意した方法に従って行わなければならず、数も1つのみという制限がある。

ポッドキャスティング全般については、Podcast Now!が参考になった。

一旦始めたら、ニフティーのポッドキャスティング・ジュース (Podcasting Juice)のようなところで登録することになろう。また、iTunesミュージックストアにあるというポッドキャスト ディレクトリに掲載されるべく申請することも有益かも。

Podcastレシーバとしては、Windows用だとiTunesに加え、Dopplerや、Juiceがある。前者はMP3の埋め込みタグ置き換えを自動で行うなど、芸が細かい。ただし、記事のプレビューでは日本語文字が化けてしまう(バージョン2.003にて)。後者はWindows版のみならず、Mac版、Linux版がある。

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