ケチケチ携帯大作戦

結局自分の携帯については、以下のようなケチケチ作戦で行こうと思う。

  1. 以下の要件を満たす端末を入手。日本のキャリア向けのモデルでなければ、多くのAndroid端末、あるいは一部のノキア端末が要件を満たすであろう。
    • 日本のキャリアで使える。
    • Wi-Fi (WLAN) 機能がある。
    • SIPクライアントとSkypeクライアントの双方が動作する。
    • SIPクライアントは複数のSIP番号を扱える。
    • これらクライアントが常時並列して動作する(マルチタスク)。
    • テザリング(tethering)が可能。
  2. その上でSIPクライアントとSkypeクライアントを動かす。
  3. これを自宅のWi-Fi環境でテストする。この段階で、Google Voiceで持っているアメリカの番号での電話の送受信が可能になるはず。
  4. 自宅のひかり電話と、アスタリスク(Asterisk)というPBXシステムを併用することで自宅電話番号宛の電話をSIPクライアントでも受けられるようにする。
  5. これも引き続き自宅のWi-Fi環境でテストする。うまくいくようなら、データ通信用SIMカードを購入。
  6. オプションで安価に東京03のSIP用DIDを入手する。将来的にひかり電話を解約するような場合も必要になるだろう。特に固定電話の番号と同様な番号にこだわらなければ、050番号でも可。

Skypeクライアントは、日本で携帯電話を持つ、という点では本質的ではないのだが、商売の関係上あることが非常に望ましい。テザリングを求めるのは、後の段階でデータ通信用SIMカードを入手した際、ネットブックからも利用できるようにしたいからだ。

ひかり電話とアスタリスクを併用するのは、Voip-info.jpにも資料があるし、多くの人が試みているようだから問題なかろう。ただし、NTT東日本とNTT西日本では使用機器が違うらいので、NTT西日本の事例を参照するようにしなければならない。アスタリスクにはAstriskWin32という名のWindows版が存在する。

データ通信のSIMカードは、現時点では日本通信のb-mobileSIMが第一候補。1年使い放題のもので、月当たり2,500円しない。まずは3,000円で一月試してみるということも考えられる。スループットが上流・下流双方について300kbpsの上限があるとはいえ、音声通話には十分だろう。また、FOMA網なのだから、カバレッジも品質も問題ないだろう。

この案の素敵なところは(あくまで、こちらの思惑ごとくうまくいけば、の話だが)、最終的には月3,000円弱で、「携帯電話」が持てる上に、携帯・ネットブックともにデータ通信やりたい放題になることだ。SIPを介した音声通話は、番号にかける場合費用が発生するが、通常の携帯電話の費用に比べると微々たるものだ。

端末についてはやはりAndroid端末にしたいことろだが、まだ日本の独自機能(おさいふケータイ)やカメラ機能が充実したものはまだ出始めたところだ。Auのシャープ製IS03など最近発表されたAndroid端末にはなかなか物欲をそそられるものがあるが(以前列挙した要件をすべて満たす)、これが実際に発売されて、白ロムとして手に入るようになって、ある程度値段がこなれて来るにはまだまだ時間がかかる。安価な端末をとりあえず入手して時間稼ぎをするというのも、妥当な策かもしれない。Android端末はしばらくはまだ人気があるだろうから、端末を置き換えたとしても、そのときに古い方を売りさばくことができるだろう。

あと気になるのは、海外のSIMフリー端末を使うとすると、キャリアのSIMカードを使うことした場合、以下のような問題があると指摘されている。データ通信専用のSIMカードだけで通すのなら問題にならないが、頭に入れておかないといけない。

7. SIMロックフリー端末でのパケット通信料金
 SIMロックフリー端末にdocomoのFOMAカードやSoftBankのUSIMカードを挿してパケット通信を行った場合、全ての通信はPC等を接続して利用した場合と同じ扱いになります。

  • パケット定額:非適用
  • パケット割引:適用

 技術的な話だけでいえば、パケット定額についても端末に正しい設定を行うことが出来れば定額適用は可能です。しかしこの設定はキャリアからは公開されていません。

また、アスタリスクを動かすPCでは、特殊なDLNAサーバーを特殊な目的で動かす関係上VPNを使うことになると思う。これら二者を問題なく並列して走らせることができるのかどうかはまだわからない。ちなみに、Android用のDLNAクライアントは存在する。

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